番頭の独り言…

2001/4/30
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日記かぁ……

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この一月程、いくつかの“日記系サイト”を巡回するようになったんですよ。えぇ、察しのいい方はお気づきかもしれませんが、この「侍魂」がきっかけです。ここからリンクを辿ったりして、いくつかをブックマークしました。そんで、これらのサイトに出会ってから、あちきのなかの“日記系サイト”観が徐々にではありますが変わってきているんです。かつて過去の独り言のなかで、その存在価値がまったくわからずに逃げ出したこともありました。でもね、コレってWebならではの表現形態としてアリなんじゃないかって。それどころか、こういうものが“クリエイティブ”ってぇやつなのかな、とも思ったりしてるんよ。実際問題さぁ、あちきの在籍している会社の人間で、あれ以上の文章を毎日書けるなんてぇのが、何人いるよ? それでいて口を開けば“クリエイティブ”って、よく恥ずかしくならなよね?
っと、道をそれてしまった。まぁ、そんであちきが思ったのは、サイト運営者がそこに求めているモノって、“記録”どころか“コミュニケーション”ですらないんじゃないかな。いや、もちろん“リアクション”ってのは、サイト運営において必要不可欠なものよ。ただ、“コミュニケーション”と呼ぶには、発信者・受信者ともにあまりに一方的なんよ。例えるならば“作家先生”と“ファン”の関係? これってそんな極端な表現ではないような気がするなぁ。Webという媒体の活かし方といい、文章表現力といい、そのへんに転がってる“プロ”なんかよりよっぽど上等だし。っつうか、もっと危機感抱けよ!
あっ、だんだんまとまんなくなってきた……。ま、こんな輩でも片隅に生息できちまえるのが、プロの世界の現実か。かなり複雑やね……。

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