番頭の独り言…

2000/12/31
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歳末ですかぁ。
たまには、人並みに一年間というモノを振り返ってみますかねぇ。
まずわし自身のこととして、いちばん感じるのは、精神的に随分と「ザラついていた」ことがあげられるんかな。「ザラついていた」っつても、まぁいくらかなりと表面化されていたのは、「好戦的」になっていたことぐらいかな。このへんは、お気づきだった方もおるでしょう(苦笑)。このテのザラつきってぇのは、中学生以来かもしれん。そう考えるとちょっと懐かしくもある。
この状態の「面白い」ところとして、不安定でありながら充実感があるという点がある。さらに、その状況を「楽し」んでいることが致命傷だ。マゾでサドで自虐的なあげくに、スキゾでパラノ……。こう書くと救いがたいロクデナシだ。いや、事実そうなのだろう。こんな馬鹿ヤロ様、自分だからこそ、どうにかつきあってこれたのだろう。他人として存在されたら決して「おつきあい」はしたくない。なるたけ離れたところから、そっと観察するだけでおなか一杯だ。まったくもって、今までおつきあいいただいている方の心の広さには頭が下がる思いである。
今日という日を最後に20世紀は幕を降ろすらしい。明日からは21世紀ということで、いろんなところのいろんな人たちが「新しい」日々に向けた第一歩を踏み出すそうだ。だども、わしの明日は、今日とはそれほど変わらんだろう。一年間という枠組みでとらえても、やっぱり同じような一年になるはずだ。にもかかわらず、やっぱり「新世紀」は訪れるし、アトムの起動時刻は着々と近づいている……。
ふぅ〜っ、デジカメもって近所の猫さんにあいさつにでも行くかな。今すぐできそうな「ケジメ」なんざぁ、そんなもんだろ。

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